EFT体験者の声

 体験者の声

アレルギー

20数年前のある日、メロンを食べたあとに、食道に痒みと吐き気を感じ、食べられなくなりました。その後、バナナ、キュウリ、トマト、お酒なども、同じ症状を起こすようになり、長年の歳月で、ほぼ果物全般が食べられなくなり、野菜類も食べられないものが増え続けていました。

何軒もの病院、医院を回りましたが、検査をしても食べ物アレルギーなどの反応はなく、食道の過敏症と考えられるとのことで、 「原因不明で、前例がないため、治療法も治療薬も有りません」と言われました。

それだけでなく、「やがて、麺類、小麦粉、米類も、何も食べられなくなるかも知れません。そのときは手術して胃に穴を開けて管を通し、直接、胃に食べ物を流し込むことになりますので、そのつもりでいてください」 という、厳しい未来像を突き付けられました。

どうしたら良いのか分からない絶望の日々の中で、ある日、いとこからJMETのEFT講習会のことを聞き、藁にも縋る思いで参加し、その後も見様見真似でタッピングを続けました。

すると奇跡のように、その長年の症状が、EFTを始めて数か月で、すっかり改善したのです!!
20数年ぶりに食べたバナナの味は、この上なく幸せな気持ちにさせてくれる甘さでした。今は食べ物に何も制限されること無く、食事を楽しむ毎日です♪

質の高いJMETのプログラムを学ぶことが出来て本当に良かったです。心から有難うございました。

パニックアタック

急にそれは、飛行機の中で起こりました。息ができなくなるような感じになり、冷や汗、心臓はバクバクし、フライトアテンダントさんたちにも、かなり迷惑を かけてしまいました。パニックアタックに襲われたのです。その後、どういう治療などをしたらいいのかわからず、何の情報もなく、悩んでいる時に、EFTの セッションができるセラピストの方に出会いました。

私はロンドンに住んでいるので、日本に一時帰国する時や、またホリデーに海外へ行く際に、飛行機を使わないわけにはいきません。EFTを受ける前 は、急に起こるパニックアタックに怯えて、不安で、飛行機に乗ることもためらわれ、頓服を携帯したりしていました。 EFTを受けてみて、一番役に立ったと思うのが、呼吸の改善です。私の場合、機内という気圧の変化もある特別な空間の中で、いつも酸素が十分なのかを心配 し、息が苦しくなる気がするので、慌ててしまった時、パニックになった時に、EFTというツールを使って、自分を落ち着かせるのに役立てました。

最初の頃は、帰国や飛行機に乗らなければならない機会を前に、セッションを受けたりしていましたが、今では、セッションを受けることなく、年に2回 の日本帰国とそれ以外にも海外への旅行のために飛行機に乗れるようになっています。それ以外の場面でも、前よりもパニックアタックが出る回数が減っていま す。

パニックアタックは、怪我などの病気とは違って、自分がパニックなっている時に、他人からの理解が時に難しかったりしますが、不安な気持ちを感じて しまう自分に対してや、自分の中に感情がぶわっとでてきた時に、「そういう自分がいるけれども、自分を深く愛し、受け入れます」と言って、EFTのタッピ ングをすると、不思議と落ち着いてきます。

EFTは、覚えるのが簡単ですし、EFTという、楽になれる方法を知っていて、使えるのは、安心ですし、私の中では、「お守り」的な存在です。

Y.Y.さん 女性(30代)

恐怖感

私は、ロンドンから、被災地の復興支援活動に携わっています。その活動の中で、被災者の方々から、津波のためにたくさんの方が犠牲になられた際の詳細な話 を聞く機会がありました。被災地から帰ってきた後も、その話がそれ以来頭から離れず、絶えず自分がまるでその場にいてその状況を見ていたかのように、頭の 中が自分が描く映像で一杯で苦しくなっていました。

そんな時に、セルフケアとして使えるEFTの講習会が開かれるということで参加をしました。

被災地で聞いた話を思い出すと、頭の上あたりがきゅーと重くなりました。EFTを使って、「きゅーと重い感覚」に意識を集中させながら、顔、胸周 辺、手などのつぼを軽く刺激していきました。この「きゅーと重い感覚」が低まってくると、今度は「怖い」という感情がでてきました。今度はこの「怖い」と いう感情に意識を集中しながら、つぼを刺激していきました。セラピストの方の誘導に従って、深呼吸も、折々にはさんでいきました。初めは、緊張した感じの 顔や体が、EFTの過程が進むうちに、表情や体の感じが変わってくるのがわかりました。

EFTの終了後に、話を思い出してどんな感覚になるか、あるいは、頭の中にまわっていた映像がどんな風に見えるかを確認してみると、EFTをやる前 は、フルカラーで悲惨な状況が目の前に映し出されていて圧倒されるような感じだったのが、その映像は、新聞の白黒のスクラップになっていて、白黒のイメー ジがパッパッと単に切り替わる感じに変化していました。また、頭や胸のあたりの重さも軽くなっていました。

また、私は、幼少期と20代前半に溺れかけたことがあったことを思い出しました。過去の水にまつわる記憶が元々あったところに、被災地での津波での 災害の話が引き金になって、自分に感情的、身体的な反応となって表れた、ということがわかりました。自分が反応した原因がわかり、原因がわかったことで楽 にもなれました。

今は、自分でもEFTを日常生活に取り入れて使っていますし、被災地で聞いたこの話は新聞のスクラップ状のままで、今の自分の生活に何の影響も与え ていません。 私は、復興支援活動をするにあたって、支援者である自分自身の心や体が健康であることがとても大切だと思います。このEFTは被災者だけでなく、支援者の 健康をサポートするに資するテクニックだと思います。

N.S.さん 女性

死の恐怖

先日、大急ぎで自転車通勤中に、いつも通り踏切にさしかかりました。ところがいつもと違ったのは、踏切が閉まりかけていたことでした。心のどこかで焦って しまったのか、私は二つ目の遮断機が降りていく踏切内で、横滑りになり自転車ごと転んでしまいました。荷物は散乱し、心も乱れました。

踏切の音が耳に響いて、恐くて手足が震えながら大急ぎで荷物を抱えて自転車を引きずりながら、遮断機を片手で持ち上げて踏切の外にでました。

本当に恐かったです。死を意識しました。たった1人だと感じました。

その数日後のセッションでこの出来事を取り上げ、EFTで掘り下げてみました。

それまで家族や友達にこの出来事を伝えていましたが、自分で笑い事のようにしてしまい、誰にも分かってもらえない…という思いを深めていたように思います。

きっと同じ経験をしなければ分からない、どうせ自分が悪いと言われるだけ…などと思って、心を閉じていたのかもしれません。その時感じた恐さに向き合うのを避けていたのかもしれません。

EFTは、「電車にひかれそうになって踏切を渡れなくなってしまったけれど、私は大丈夫」と、そのままの自分を受け入れる言葉で始め、本当に素直な気持ちで誰にも何も遠慮することなく、言葉も幼い言葉で、自分の気持ちに向き合う作業をしました。

「手と膝のふるえがとまらない」
「なさけない、はずかしい」
「カンカンカンとういう音」
「早く逃げないとひかれる」
「死にたくない」
「誰も助けてくれない」
「ひとりでがんばらなくちゃいけない」

涙とともに、たくさんの思いが口をついて出てきました。出てきたのは、自分の不甲斐なさや命を失うかもしれない恐れ、誰も助けてくれない…などでした。

誰も私の事を責めていないのに、自分で自分を責めていたこと。物事を1人で抱え込んでしまうクセ。そして誰でも持っているけど、死の恐れ。

EFTでその事に気付いて、今まで生きてきて身につけた、頑なに信じてきたことに、少し隙間が出来たような感じでしょうか、この出来事に対して、極 度に恐れることが無くなりました。   そして、この出来事から、時間的余裕と精神的余裕の大切さを痛感し、気を付けるようになりました。そんな些細な事でも、自分で考えて決めて守るということ は、大きいと感じています。自分に優しくしている感じ、自分を大切にしている感じ、とでもいうのでしょうか。

私の体験が少しでもお役に立てれば幸いです。

女性・40代

不安・恐怖

私は、「不安になりやすい」「時には不安が高じ、恐怖に転じて心臓がドキドキしてしまう」というパニック症のような問題を抱えています。

そんな私にとって、日本の夏は、猛暑の影響で心身ともに乱れてしまう大変辛い時季です。 猛暑が続くある日の早朝、身体のだるさと共に若干の不安を感じながら目覚めました。 やり過ごせる程度の大きさの不安感でしたが、短時間で簡単にできるEFTを使って、自分自身でそれを解放してみようと試みました。
セルフケアのセミナーを受講したことがあるので、やり方は知っています。

ツボをタッピングする前に、不安感に意識を集中してみました。 まず、「この不安は身体のどこで感じているのか」と自分自身に問いかけたところ、「腰から下全体」とのことでした。

次に、「どんなふうに感じているか」を問いかけたところ、「モゾモゾ、ムズムズ、グラグラと不安定な感じ」を持っていることが分かりました。この感 覚は、この日だけでなく、不安になると時々感じているものです。 そこに付随する感情は、「不安」「怖い」「悲しい」などです。

そこで、「不安」「怖い」「悲しい」「誰も助けてくれない」「私は無力」等々、自分の感覚にしっくりくる言葉を言いながら、ツボをタッピングしてい きました。 一巡し終えると深呼吸をしますが、1回目、2回目と、息を吐き切る度に何となく気持ちが軽くなっているような感覚はありました。が、どんなふうに変化して いるのか、はっきりとは感じていませんでした。

3回目の深呼吸を終えた後、「これで終了してOK」と思い、目を開けて下半身に意識を向けたところ、最初に感じていた「モゾモゾ、ムズムズ、グラグ ラと不安定」は見事に消え去っていました。不安感や恐怖心もありません。 それと同時に、とても抗えない眠気に襲われ、一眠りするくらいの時間的余裕があったので、そのまま気持ちよく眠ってしまいました。しかも、こんなに気持ち よく眠ったのは久しぶりのような気がします。 起きた後も、同じ感覚は持続していて、あの不安な感じを思い出そうとしても思い出せません。

あれから数日経過して、今も猛暑が続いていますが、あの不安感は今のところ戻ってきていません。 たとえ、またあの感覚が襲ってきたとしても、自分で解放できるから安心していられます。 道具も不要で、基本的にいつでもどこでもセルフケアができるツールを手に入れられたことは、とても心強く幸せなことだと思っています。

M.N.さん 女性(40代)

不安感

日常生活で、幾度も頭をよぎる思い出、出来事、漠然とした不安感、 (「そんなとらわれてしまう悩み」 )を、たいしたことはない、私は○○○くらい平気だ! と、(平然を装い) 抑圧していた思いがありました。

そんな思いこそ、EFTを体験中、セラピストの後につづいて言う場面で、言葉につまって、言うことができませんでした。
 「どうしよう!」、「言 葉が出ない!」 と、内心感じていた時、さっとセラピストの方が、横についてくれて、 その発っすることのできない言葉を、代わりに言い続けてくれたの で、 動揺は、すぐにおさまり、EFTを続けることができました。心強かったです。

その時、やっと素直に、「私は、平気だ!たいしたことはない!」と、本当の気持ちを押し込めて頑張っていたんだ…、と改めて、気付かされました。

大きなシコリが、一つ一つ、取れた感じがします。
 
そして、とらわれていた悩みから自由になった気持ちです。

自分を苦しめていた考えが、安全に、涙と一緒に流れて行った感じです。

一人で悩み続けず、少し勇気を出して、気になっている出来事を話せたことで、 サポートを受けることができました。

Mさん 女性(30代)

不眠

カウンセリングをうけたきっかけは、慢性的な睡眠不足とそれに伴ううつ状態でした。早朝3~4時頃一旦目覚めると、不安に襲われ、それ以後、寝直すことが できなくなったり、それほどの悪夢でないにも関わらず一旦目覚めると瞬間的に恐怖や不安にかられるようなこともありました。不安で眠れず、眠れなくてまた 不安になる….そうした不眠状態が4週間も続いたため、慢性的な睡眠不足になり、湧き上がってくる自分の感情に振り回されて心身ともにクタクタになってい ました。

セッションで「私はうつになりやすい」という自分自身についての思いが、不安感や恐怖感を生み出していることがわかったので、これをセットアップフ レーズに自宅で寝る前にEFTをすることになりました。驚いたことに、効果はすぐ現れて翌日から一旦目覚めても不安に襲われることなく、また眠りにつくこ とができました。

それから、様々な不安感や恐怖感がでてくるたびに、1つ1つタッピングをしていきました。続けて行くうちに、夢に過敏に反応することもなくなりまし た。またそれまでは細切れに目覚めることも多かったのですが、それも改善されていき2週間後ぐらいにはゆっくりと眠れるようになり、まとめて寝られる時間 が増えていきました。また、眠れないような気がしていても、横になってタッピングしているうちにリラックスして眠りにおちているということもありました。

「睡眠がとれない」ということ自体にも不安を感じていたので、眠れるようになったことにより安心感も生まれてきたのも大きな変化です。

EFTは、つぼをトントンタッピングしているだけですーっと気持ちがおちついていき、とても即効性があると感じています。セットアップフレーズやリ マインダーフレーズを自分なりに工夫できることころや、あらゆるところで手軽にできることも気に入っています。EFTは私の心を落ち着けてくれる心のお守 りです。

女性(30代)

怒り

私は、さまざまな人と接する仕事をしています。そんな中で、高圧的な感じの女性や、バーッと喋る女性の対応をすると、とても疲れてしまう自分がいました。 男性に対しては何とも感じないのにです。なぜ、このような反応をするのかを知りたくてセッションをお願いしました。話を聞いてもらっていると、特に自分が 苦手と思う女性と話をしている時は、自分の本音を抑えていて、帰宅後であっても、怒りがわいたりしていることが改めて分かりました。そして、その抑えてい る感じや怒りは、体の感覚として、首のコリや痛さ、喉の詰まる感じとなって感じました。このテーマで話を聞いてもらい、自分の思いを探っていると、日頃は 仲良く交流している姉との子供の頃の思い出が出てきました。姉よりも私の方が、力が強かったせいか、喧嘩になると姉の方が泣く結果が多く、その度に母が、 「「お姉ちゃんの様子を見てごらん。どう思う?」と、よく問いかけられていたことを思い出しました。そして、私の中では、「私が本気を出すと、相手がひど いことになる。だから、私は本気を出してはいけない」という思いを持つようになったことがわかりました。そして、そこには、「でも、私だけが悪いんじゃな いのに。姉だって私にひどいことを言ったし!」という強い怒りの感情がありました。

自分の中にそうした思いや感情があったことは、正直驚きでした。そして、同時に、その怒りの感情は次から次へとわいてきました。

セッションでは、この怒りの感情にEFTをしました。怒りなどの感情を肯定しながらも解放し、「私は本気を出してはいけない」という禁止の思いについて、「私は自分の思いを大切にしていい」というものに変化していったように思います。

セッションを受けてから1ケ月ぐらい経過していますが、セッション以来、「特定のタイプの女性について感じていた嫌悪感や怒りがぱったりと湧かなく なった」自分がいます。セッションで体験したことを母にも話したのですが、母が私に共感してくれたことで、さらにスッキリできた気がします。

自分の思いを探る経過で、問題の根っこが、「そこなの?!」という意外な部分に見つけることができたことや、EFTで感情をリリースすることによって起こる変化を、本当に面白いと感じています。

Aさん 女性(40代)

摂食障害

私は、過食嘔吐を15年以上患っていました。自分ではどうしようもできず、苦しくて、精神科にも行きましたが、話も聞いてもらえず、薬を処方されるだけでした。「誰にも助けてもらえないんだ。」と絶望したのを覚えています。

EFTの講座で、「食べ物を実際に口元に持って行き、匂いなどを良く感じて、食べたい!という衝動など、出てきたものを感じる」ということをした時です。私は、確かポテトチップスを一枚もらいました。口元に持って行って匂いなどを良く感じます。
講師の「食べちゃダメだよ~!」という言葉に笑ったりしていたのですが、突然、過食のスイッチが入る瞬間が蘇ったのです。その時に出てきたものは、恐ろしいほどの「空っぽさ」、頑張って言葉にすると空虚感、でした。
全く気付いておらず、出てきて初めて分かりましたが、それは、いつも私の心の中にあったものでした。

そして、その感覚から逃れたい、感じたくないがために過食をしていたことが、はっきりと分かりました。出てきた「空っぽさ」は、かなり大きく辛いものだったので、プラクティショナーの方にEFTをしていただきました。

タッピングをする中で、絶望感や、「私には何も無い」という無価値感なども出てきました。同時期に瞑想などもしており、EFTだけの効果とは言えないかもしれませんが、
現在、過食嘔吐の症状が出ることは無くなりました。

一生治らないかもしれないと思っていたのに・・・。そして、症状が出なくなったことだけでなく、自分の心の中にあったのに、全く気が付いていなかった辛さに気付くことができたのが、とても大きかったです。

タッピング中に出てきたイメージの苦しんでいる私は、「苦しんでいることを、私に(私自身に)分かって欲しい」と望んでいました。
いつか聞いた、「人は本当は、誰か他の人ではなく、自分自身に愛されたい、理解されたいと願っている」という言葉を、深く実感しました。

人付き合いからくる緊張

人とのお付き合いの中に感じる緊張感についてセッションを受けました。
具体的な場面を思い出して、その時に感じた身体の感覚を思い出していきました。
相手の言葉や表情が怖くて、身体が固くなってゆく感じが思い出されてきたので、その感覚に集中しながらEFTのタッピングを受けていると、小学生の時、学校でみんなに笑われて、泣くこともできないで固まってしまった思い出がぼんやりと浮かんできました。
そんなことがなんで思い出されてのか不思議でしたが、今度は、その過去の自分にイメージの中でEFTのタッピングをする事になりました。

みんなにこんなに笑われて、戸惑いながら感じた悲しい気持ちにEFTしました。「みんなに突然笑われて、悲しいけれど、○○ちゃんは大丈夫」「私、変なのかな~?なんでこんなにみんな笑うんだろう?悲しい・悲しい・・・」こんな言葉を聴きながらタッピングを受けていると、物凄く悲しくなってきて、涙が溢れてきました。

今まで、押し込んで、見ないようにしていた自分に始めて向き合えたことを感じ、涙を愛おしく感じながらタッピングを受けました。、時折挟む深呼吸とともに悲しみを吐き出していきました。すると小学生の私は、元気になって、みんなと一緒に楽しそうに笑いだしていました。そのあと、最初に思い出した人とのお付き合いの場面を思い出してみましたが、身体に緊張感もなく、リラックスしていました。不思議でした。

その後、現実でも、以前のように緊張感がなく、人間関係にリラックス度が増してきている気がします。

頭痛

『頭痛』50代女性
朝起きた時から頭が重たく不快でしたが、15時半を過ぎる頃から本格的な頭痛の痛みに変わってきたので、EFTのセルフワークを始める事にしました。
「頭がギリギリと痛いけれど、私は私を愛し受け容れます」
「額の奥の方、後頭部がギリギリと痛い、痛い!ものすごく痛い・・・」とEFTのタッピングを続けてゆくと突然「悲しみ」が湧いてきました。

「この悲しみ、この悲しみ・・・」とタッピングをしてゆくと、涙が込み上げてくるほどの悲しみになっていったので、さらにその悲しみを受容しながらタッピングしてゆくと、
「『助けて』と叫んでいるのに、助けてくれない…『助けて』と求められているのに、助けるすべがない…
助けてあげる事ができない…こんなにも無情なこの世の中、そしてそれに対し何もできない自分自身の無力感」が湧いてきました。(その無情を前にする無力感は、私だけの思いではない、集合意識の思いであるとも感じられる程の重たいうねりがありました。)タッピングしながら、その「無力感」を受け容れてゆきました。

すると今度は、「無力感」で押さえていた「憤り」が湧いてきたので、その「憤り」に対してタッピングをしました。
「この世の無情さ、自分ではどうすることもできない、為すすべがないこの憤り、頭がカーッと熱くなる憤り。こんなに憤っている・・・」というフレーズでタッピングをしてゆく間に、頭が熱くなってゆく程の強い憤りが涙とともに湧いてきました。深呼吸をはさみながら、タッピングを3周ぐらいすると・・・
頭に上がった熱気がすーっと治まり、とても静かになってきました。頭の痛みも、嘘のように無くなっていました。
※ベルギーのテロの報道にも影響され、潜在意識の深いところにある人類の集合意識にある感情と私の感情がリンクしていた気がします。

人生全般への不安など

私がEFTを初めて体験したのは2013年の2月です。その時のワークショップでは、「練習用に簡単なテーマでやって下さい」と言われて、数年前に「仕事でミスがあり怒られた時の悲しさ」を解放しました。

大した事じゃない、もう過ぎた事だ、と思っていましたが、トントンしていくと涙がボロボロ溢れ、大きな悲しみに向き合う事になりました。そして、その時の悲しみを解放していったら、中学生の時に母親が乳ガンで入院した時の悲しさ・苦しさに繋がっていて、その時の感情が芋づる式に出てきました。その時初めて、今までの人生でどれだけ感情を抑え込んで来たのかを実感しました。思えば、中学生の頃から長らく「母親の入院」というキーワードに私はトラウマ的な反応をしていました。母親が入院する事になって不安だ、とこぼす友人に「今ならもう大人になってるから良いじゃない!私は母が入院した時、中3で受験生だったんだからもっと大変だったよ」と泣きながら話した事を覚えています

すっかり解放した今は、何かにつけ自分の大変だったエピソードを披露する必要はなく(もう抱えていた苦しさは解放してしまったのでありませんから)人の話をそのまま受けとめて、受容する事が出来ます。

2013年から、少しずつこのセラピーを学んだり、セルフワークやプロの方のセッションを何十回と経験し、そのたびに過去にため込んで来た重たい感情や、身体の感覚が軽くなる事に感動して、知人・友人に対して練習するようになり、今ではお仕事としてクライアントさんにセッションしています。

私自身にはパニック障害や拒食症などの、目立った心身症状はありませんでしたが、昔から漠然と「人生全般」への不安感を持っていました。それは、何故か物心ついた頃からずっと持っていた生きて行く事への「人生とは苦しいモノ」というイメージです。今は減りました。というかあの重たさは(と書いていてももうその感覚を実感を伴っては思い出せないのですが)殆どなくなってしまった気がします。

また、2歳年下の妹に母親の視線が集中していた時期に思い込んだ、「私は可愛くない」という思いと悲しみもEFTで解放しました。「私は可愛くない」という思いは、自分の外見に対するコンプレックスに強く影響しており、思春期からずっと「私はブスでデブだ」という思い込みが強かったのですが、それも今はほぼ重さを失っています。

外見へのコンプレックスがなくなったワケではありませんが、それによる強い緊張感や不快感に振り回される事はありません。それに、誰かが褒めてくれる言葉を、以前に比べて素直に受け取れるので、喜びや幸せ感の多い日常を送っています。

何よりもEFTがもたらしてくれた恩恵は、どんな苦しい感情も悪いものじゃなかったと知れた事、ネガティブな感情を抑える必要はなく、湧いてきても、それに怯える必要がなく、何が起こっても、何を感じても、大丈夫なんだ、と感じられる事。
人生で辛い出来事が起きたとしても、EFTで心はいつでも平和に戻っていく事が出来るんだと思えるようになった事です。EFTに出会えて幸せです。

EFT体験談 松川千恵

子育て

私は現在3人目の出産を7月に控えながら、6歳と2歳の子育てをしています。

私は1人目の娘を妊娠する前からEFTを習っていましたので、私の子育てに EFTは欠かせないものとなっています。今まで日々の子育ての中でどれだけEFTに救われてきたかわからないほど、EFTに助けられてきました。特に、1 人目の娘を出産してからすぐは、慣れない土地で頼れる人もほとんどいない中、不安だらけで今思えば完全なる産後うつ状態でなんとか子育てをしていました。 あの大変な時期を乗り越えられたのも間違いなくEFTのおかげです。

2人目を妊娠中、自分でもコントロールのきかないイライラにおそわれ、一番大切な娘に 八つ当たりをして傷つけてしまった時の罪悪感、子育ての疲労がたまりにたまって溢れ出す旦那さんへの怒り、子どもが幼稚園や小学校にあがるときなど、大き く環境が変化する場面で感じる不安、ママさん同士のお付き合いでの場面などなど、日々の生活の中で感じる様々な感情にEFTを取り入れてみる。これが私の EFT子育てです。

今子育て真っ最中のたくさんのママさん達にもEFTをぜひ知って、取り入れていただきたいと思います。子育ての大変な時期にこそEFT は役立ちます。EFTによって様々な悩みが解消される事はもちろん、子どもへの愛やしあわせを感じる力もアップします。子育ては決して大変でつらいばかり ではない、子育てをするママさんが少しでも楽になり、楽しく子育てができる世の中になることを願います。そして、虐待やいじめなどの悲惨なニュースがなく なることを心から願います。きっと、EFTはそんなことを実現してくれると信じています。

上司との関係

【上司との関係<自分のひっかかりポイントが分かりました>】 
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「自分に仕事を振って、自分の責任を果たさずに、ヘラヘラしている上司への怒り」についてのテーマでした。
その怒りは、職場で抑えきることが難しく、どうしても態度に表れてしまうので、上司と顔を合わせるのを避けているような感じでした。

EFTのセッションが始まり、下田屋さんにその上司のことをイメージするように促されるや否や、すぐに刺々しい感情が胸の中に赤々と燃えたぎるように感じました。
「責任を果たしていない上司に対して感じるこの怒り」と言いながら、顔や指先などをトントン触れるのを感じながら、「こんな強烈な感情は、簡単には解放されないだろうけど、多少軽くなったらいいな」なんて思っていました。
ところが、この感情が軽くなるというよりは、燃えたぎるような熱い感覚が、徐々にじとーっとした何とも言えない心地悪い感情に変容してきました。この感情は、仕事を振られてしまう自分に対する「ふがいない」という感情のようでした。

下田屋さんにそう告げると、フレーズを「上司への怒り」から「自分に対するふがいなさ」に変更してセッションが続きました。

セッション中、「ふがいないこの感じ、ふがいないこの感じ」と連呼されるのですが、その言葉一つひとつが針のように突き刺さり、針先から毒がしみこむようにジクジクと胸を腐らすように痛めつけてくるのです。
たまらず「ちょっと、すごくヤな感じなんですけど。。」とこぼしたところ、「それが、いままで見たくない、感じたくないと思って抑えてきていた感情ですよ~。よーく感じてあげてくださいね~」と説明されました。
驚くというより、不思議と「ああ、なるほど。」というのが正直な感想だったような気がします。
これまで、抑圧し続けてきた感情に向き合うようにしたためなのか、胸のジクジクした心地悪さが軽減していき、セッションを終えました。
さて、セッション後の変化ですが、理不尽に思えた上司の振る舞いが、「自分のやるべきことを粛々とこなしていけば、別に上司に対して怒りを覚える理由はないな」、という風に自然と受け入れることができるように変ってきています。
セッションを通じて、他人への怒りの奥に自分に対するふがいなさが隠れていたことが、貴重な気づきでした。上司のヘラヘラしてるように見える態度が、自分の中のふがいなさにひっかかって反応していたということにも気づけました。
 
EFTのセッションは、自分が意識していないいろいろな感情が埋め込まれていることを感じた、貴重な経験になりました。

30代 男性

高いところが怖い

【この1回のセッションの後、怖かったモノレールに何にも感じず乗れたそうです】

13年前に最初のパニック発作があったクライアントさん。仕事で使うモノレールや飛行機が怖い、どうにかしたい、というご相談でした。
何について怖いのか、不安なのか、をよく聞いていくと、「高いところで、下が見えてしまう状態だとなおさら怖い」というところが分かってきました。
モノレールの中で立っていたり、飛行機の中で窓際だったり、高層な建物で下が見えたり、透けてみえるだけでも怖い、ということもわかりました。
この「怖い」感じをよく感じていると、小5の時に友達と遊んでいる時にふざけて高いところから落とされそうになって、怖い思いをしたことを思い出されました。

セッションによって、 「高いところ」と「友達に嫌われる」と思って感じた感情が結びついて、「高所恐怖症」を生み出していたことに気付くことができました。
この結びつきを作っていた感情を解放することで、「高いところ」と「友達への思い」両方に変化が現れます。クライアントさんからの感想は以下です。

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高いところが怖いだけだと思っていたけれど、子供のころに芽生えた、人に対する疑い、猜疑心や、自分は嫌われているのではないか?自分は愛されていないのではないか? という思いが出てきたことに驚きました。
小学生の頃、自分の中では友達が生命線のようなところがあって、親から愛されていないと感じていましたが、友達がいるからいいや、というかやっていける、という思いがあった中、友達から自分は嫌われているのかも? と一瞬思った時に絶望を感じたのかもしれないな~と思いました。
下田屋さんに誘導していただいている間に、友達の気持ちが不思議なほど自分に入り込んできて、ああ、そうじゃなかったんだ、良かった。という「リラックス」した気持ちになりました。
もしかしたら、他人に対する不信感をあまり持たないようになるかもしれません。
 
結構猜疑心も強いほうなので、なぜそうなんだろう?とずっと思っていましたが、もしかしたらこれが原因だったかも…と驚いています。
丁寧なカウンセリング、誘導、本当に素晴らしいと思いました。感激でした。今後も何とぞ、よろしくお願いいたします。
(C.M. 女性)

セルフケア

EFTはセルフケアのメソッドで、リラックス効果が期待できるということでした。ボクの仕事は、契約書を作成・推敲して交渉するという内容です。日々、オ フィスで文章と格闘しているので、休憩時間にすこしでも手軽にリラックスできる方法がないかな、と常々思っていました。 理論のことはわかりませんし、ほんの数時間の体験でしたが、EFTそのものは、とても手軽で拍子抜けするくらいでした。

仕事中、机に座ったままでも手軽にタッピングできるので、気楽でいいなと思います。タッピングしていると、う~ん、不思議なんですが内観するような 効果があるように思います。意識して内側を見つめるというのではないようです。でも単純な「叩く」という動作を繰り返しているうちに「ま、いっか~」とい う気分になってくるみたいです。

Iさん 男性(40代)

EFTを学んだ後、当時気になっていた、毎朝起きた瞬間から、胸のあたりがもやもやしていた感覚について、EFTを試してみました。

朝思考がわく前に感じる、この胸のあたりにヘビのようにうねる気持ち悪い感覚…。おそらく会社に行くことへの不安感からかと思います。

当時は自分の中の思考がどのようにわいてきているのかも無意識だったころで、理由もわからないまま、ただ自分の感覚にそって、その感覚がわくたび、数日試してみました。

自分でもしばらく気づかなかったのですが、いつの間にか、朝起きた直後に感じていた胸のあたりのもやもやが気にならなくなっていました。

この体験がきっかけとなって、これからもEFTを使ってみようかなと思いました。

あがり症

私がセッションを受けた理由は、人前であがって声が小さくなってしまう、という長年の大問題を解決したかったためでした。

セッションが始まると、すぐに(本当に最初の数分で) 原因がわかりました。幼い頃の一コマが記憶に蘇ってきたのです。

それから、幼少時代の自分をイメージしながら、 当時辛かった想いをタッピングと慰めの言葉でケアしていきました。

そして、「こうだったらよかったな」という理想をイメージの中で実現させました。 さらに、大人になってからあがり症が問題になったシーンを思い出し、その時の悲しみも同じようにケアしていき、

今度は「こうなるといいな」の世界を(自分が大きな声でプレゼンをしたり、カラオケで歌っている世界)描いて、その幸福感を体験しました。

最初からすでに、涙がだーだー流れていました。 終わってから帰路に着いた時、「治ったな」という確信で踊りたい気分でした。

あがり症は、入社を控えた会社で、大きな問題になるだろうと思い解決したかったものです。 人前で話すことが多いので、社員の方に会うと、声を頑張って大きくしろ、とよく言われていました。

セッションの後一番喜びを感じたのは、 その後会った先輩社員に、声がよく出てることを指摘されたことです。

理由を聞かれ、治したんです!と答えた時、大変誇り高い気持ちでした。 今ではしゃべることが怖いどころか、 声を出すことが楽しすぎ、大きな声でしゃべりまくっています。

先日ついに入社をしたのですが、歓迎会の際、 一番の緊張を感じていた会社の人たちの前でよく話しよく笑い、カラオケで熱唱もしました。

突然の変化には当然驚かれました。 今後プレゼンなどする機会が増えていきますが、 ひるまず、大好きな自分の声でのびのびと発言することができるだろうと確信しています。この変化は、社会人になった私の将来を予想を超えて豊かにしてくれるものになりそうです。

あがり症が解決された今、人生においていかに大きな問題だったか日々実感しています。 たったの小1時間で自信を100倍にしてくれた、ものすごいセッションでした。

22歳女性(OL)A.Hさん

※<セラピスト豊岡那旺として> このクライアントさんは大学のゼミなどでプレゼンする時になると、急に声が小さくなり、「蚊が鳴いてるの?」と教授や学生に言われて悩んでいた22歳の女性です。 今年4月に社会人になり、人前で話す機会が増えてくることに危機感を感じてセッションにおみえになりました。 あがり症の原因は子供の頃に突然起きたあるショックな出来事に対応しきれなかった事です。ショックな上に、自分が本当は言いたくなかったことを親に言うように促された時に、声が詰まって言葉が出せなかったのを思い出したのです。セッションでは、「彼女が本当はどうしたかったの?」と聞きました。その時の恥ずかしかった思いや、怖かった感情、ちゃんと言えなかった罪悪感を解放していくと、彼女の表情が明るくホッとした様子でした。 その後、イメージは大人の自分、つまり会議でプレゼンしている場面に戻り、自信を持って堂々と、しかも楽しくて仕方ないくらいに視野が広がっている事に気付きました。

セッションはそんな感じで終わりましたが、その後彼女から「凄いです。私、本当に変わりました!」というお便りをいただきました。

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